2012年11月1日木曜日

売り場の3つの要素を理解する


過去20年以上にわたって「売り場づくり」を手がけてきた私が考えることは、売り場というものは、「場」「MD」「接客」の3つ要素で構成されているということです。

大きな売場も、小さな売り場も違いは有りません。

そして売り上げを上げるには、どんなMD(商品)であっても、売るための仕掛けを考えることを心がけることです。

まず、売り場づくりを見て見てみると、そこにはあらゆる面というかフェイスがありますね。

それは、床、壁、天井です。

全てを、どう活用することは難しいことです。しかし、店頭にはショップのサインがあり、床にはあらゆる什器が点在しています。壁にも商品ボリュームをだす壁面システムがあります。

まずはそれらを理解しましょう。私は、これを店のうつわ(器)とよんでいます。

次に、そこに配置されている「什器」「器具」を考えてみましょう。

これらは、あくまで「道具」でしかありません。これを使って商品を展示・陳列することが仕掛けのはじまりです。そして、そこはあらゆる仕掛けを作りましょう。

その仕掛けを、私はVMDと呼んでます。

このVMDがしっかり表現出来れば、売り上げが現状維持ということはあり得ません。今以上に上がると思われます。

最後は、接客です。これがいちばん大切だと考えます。

そこには販売スタッフがいます。いつも爽やかなな笑顔と態度でお客様と接し、心からのもてなしを提供する。

このような3つの要素を普段から心がければ、自然と人は集まり繁盛店としての地位が確立されるでしょう。

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