2012年11月8日木曜日

組織で働くのは嫌ですね

昨日の続きです。

打合せに行ってみましたが図面の描き方、まとめ方が、全然なっていませんでした。先方さんも時間が無かったのでしょう。

この業界は、クライアントが神様です。仕事を受けてしまったらもうおしまいです。いわれるがままにレールをひかれ、ただひたすらクライアントのいうとおりに走ります。

そんな仕事の仕方が、嫌だったので私は組織には入りません。その方が精神的にはいいと思われます。

ただ、経済的には辛い物があります。どっちを取るかですね。ちなみに提出には後2日ありますので問題なく進めることが出来るでしょう。

仕事内容は、薄いですからね。もっと内容のある仕事がしたいです。

2012年11月7日水曜日

急な打合せ

今日の関西地方は晴々です。

午前中の打合せは、九州のJT工場の「喫煙ルーム」19カ所の打合せ。たばこ会社で喫煙ルームって変な感じがしますね。

いったんは、提出したのですが仕上げ等が明確でないので再度作図の精度アップが先方さんからの依頼です。

その他、19カ所の作図のまとめ方法をどうするかということらしいです。私にとっては打合せする以前にどうするかは頭に入ってます。

しかし今日は相手を立てて打合せに行くことにしましょう。きっと打合せをするレベルではないと思いますがね。

まあ、部長が出てくるということですからご挨拶もかねてということで足を運びましょう。

2012年11月5日月曜日

CADは便利な道具です


私にとってショップを設計することは、非常に楽しいことです。鉛筆1本で自分の思いのままの考えを表現出来ます。作業手順は、図面代に向かい、スケッチ→まとめ→作図作業です。

手描きだったのでかなりの自由度はあります。今でも手描きで描いている図面もあります。なぜなら図面としての風合いが出て暖かみを感じるからです。

パースも最近では、3Dでの表現が多いようですが何か冷たい感じがするので私はあまり好みません。

しかし、図面屋として生きていくならば、やはりCADは不可欠です。

あまり好きではありませんが世間の流れでには逆らえません。そこで10年まえからVectorを使ってます。

今では、手描き作業は、年間で5~6店舗です。(ああ悲し!)

でも、確かに素晴らしいソフトですね。作業が、かなり楽になり効率も上がったような気がします。

最近では手放せません。今ではアナログとデジタルで作業を行っています。そしてCADのいいところは、ここにもありました。それは、作図作業を共有できるということです。

同じ図面を2人で描くことで、以前の図面作業の時間がかなり短縮していることです。

モニターの画面で図面をチェックする事は、ちょっと疲れますが27インチを購入してからは解決しました。ただ、やっぱり目が疲れ、年寄りには辛いものがあります。

しかし、これからの人にとっては必要な道具だと確信しています。

 ↓ ↓ ↓ 
まずはCADの基礎を学びましょう!


2012年11月4日日曜日

壁面アクササリー什器図


















高級感のあるアクセサリーショップの壁面です。


店舗の坪数は少なくほとんどが壁面を使った販売方法です。ショーケースには高級物を販売しています。

ここでは見づらく思われますので、次に詳細を載せておきます。


上部のアクセサリー陳列 パネルの詳細です。ロイヤルのスリットはいただけませんが、商品陳列のバリエーションを考えて結果の手法でしょう。

スチールは、焼き付け塗装で仕上げました。



こちらは下部のショーケースの詳細です。底引きのスライドレールを取り付けることでショーケースが手前に出てくるという仕掛けです。

尚、ガラス使用の折は飛散防止シートはお忘れなく!

※図面資料を安価でお譲りします。メールでお問い合わせください。
info@mash-com.com






2012年11月1日木曜日

売り場の3つの要素を理解する


過去20年以上にわたって「売り場づくり」を手がけてきた私が考えることは、売り場というものは、「場」「MD」「接客」の3つ要素で構成されているということです。

大きな売場も、小さな売り場も違いは有りません。

そして売り上げを上げるには、どんなMD(商品)であっても、売るための仕掛けを考えることを心がけることです。

まず、売り場づくりを見て見てみると、そこにはあらゆる面というかフェイスがありますね。

それは、床、壁、天井です。

全てを、どう活用することは難しいことです。しかし、店頭にはショップのサインがあり、床にはあらゆる什器が点在しています。壁にも商品ボリュームをだす壁面システムがあります。

まずはそれらを理解しましょう。私は、これを店のうつわ(器)とよんでいます。

次に、そこに配置されている「什器」「器具」を考えてみましょう。

これらは、あくまで「道具」でしかありません。これを使って商品を展示・陳列することが仕掛けのはじまりです。そして、そこはあらゆる仕掛けを作りましょう。

その仕掛けを、私はVMDと呼んでます。

このVMDがしっかり表現出来れば、売り上げが現状維持ということはあり得ません。今以上に上がると思われます。

最後は、接客です。これがいちばん大切だと考えます。

そこには販売スタッフがいます。いつも爽やかなな笑顔と態度でお客様と接し、心からのもてなしを提供する。

このような3つの要素を普段から心がければ、自然と人は集まり繁盛店としての地位が確立されるでしょう。